
■ MUKU-DATA 手違い紫檀? 2950 SC700 (600) t56mm 委託品
新木場の銘木匠から預かった委託品です。
手違い紫檀かなぁ?と言われていたがパーロッサに見えなくもないが
今までと色が少し違う。
手違い紫檀は主には床柱で見てきた程度、一枚板は過去2枚、
パーロッサに関しても過去に10枚は販売していないので
比較対象する材が少な過ぎて、この木が何か?
個人的には材種同定できない。
都内の銘木店が長い事、寝かせてあった材らしく
その後、銘木市場へ出材されたものだが
削る前は材面は長年の埃でグレーに変色していて何の材なのか分かり辛かった。
もしかして、、 ワンチャンあるかもとは思いつつも
指し値は高過ぎて手が出せなかったものだが
お付き合いのある銘木匠がどうやら購入したらしい。
削ったら、思っていた材と違っていたのかどうかは分からないが
材も大きめで重いので、弊社で預かって販売してくれないかとの事で
ここ木材倉庫へやってきた。
市場で見た時は、もう30~40年は経っているのではなかろうか・・
という位、古い材に見えた。
現在は材面はある程度削られているが、
削って木肌が出てきても、やはりヴィンテージ感はある材だなぁと思う。
佇まいがいい。
それは長く眠らせた歳月がそうさせるのか・・?
元々この木が持っている素性がそう感じさせるのか?
独特のオーラを放っている。
仮に手違い紫檀であるならば、こんな巾広がかつてはあったのだろうか・・
レアであることは間違いないだろう。
パーロッサだとしたら、これ位の巾のある材は過去に何枚か扱ってきたが
それらとは色合いが違ってこれは少し色が濃い。
パーロッサの巾広も今は殆ど目にする事がなくなったのでレア材といえばレア材か・・
赤い色の木というと、花梨、ブビンガにはじまり
パドック、パーロッサ、紫檀系、、、
いづれの赤も微妙に色合いは違う。
この木の赤は深みを感じる赤かと思う。
赤の中にもっと濃い色の赤黒い木目も走っているのが更にいい感じになっている
そして末の一部の白太が剥がれ、一部仕上がっていない箇所もあり
ギザギザと帯鋸目の跡が残っているのも尚、いい感じに見える。
仕上げはせずに、もうこのままでいいのではなかろうか?
新品なのに、もう何十年も時を得たような佇まいは風格さえ感じさせる。













